加圧時間とは、おもりから蒸気が出始めてからの時間です。

1.沸騰するまで強火にします
材料・水・調味料などを圧力鍋に入れてから、沸騰するまでは強火(鍋底から炎が出ないくらいの火力)にします。沸騰が始まり、圧力表示ピンがせり上がり、第2リングが見えると、おもりから蒸気が出始めます。

2.沸騰したら火を弱めます
沸騰しておもりから蒸気が出始めたら、火を弱めます。ここから加圧時間が始まりますので、このままの状態で調理中のレシピに合わせた加圧時間を時計等で計りながら、終了まで火を弱めた状態で加圧を続けます。

強火厳禁
調理時には、圧力鍋はコンロの中央に水平に置いて、火が鍋の底面よりも大きくはみ出さないように火力を調整してください。火が底面よりも大きい状態で使用すると、取っ手が熱を持ち、やけどの恐れや、取っ手の損傷、脱落によるやけどや事故の原因になります。2口以上のコンロを使用する場合は、隣接のコンロの火が圧力鍋の取っ手に届かないように取っ手の向きを十分に注意してください。


蒸らし時間は、火を消してから余熱を利用しての調理時間です。

蒸らし時間は、余熱で調理する時間
「蒸らし時間」は、「加圧時間」が終わったら、火を止めてそのままコンロの上にのせて余熱で調理する時間のことです。蒸らし時間も調理に必要な時間です。火を消しても、10〜15分は圧力鍋の中の温度は100度以上なので調理が進みます。「急冷」が必要な料理以外は、全て「蒸らし」を行ってください。

ポイント
材料が増えても「加圧時間」、「蒸らし時間」が変わらないことが圧力鍋の調理の特徴です。通常、調理する量が多ければ多いほど沸騰までの時間は長くなりますが、沸騰してから(おもりが蒸気から出始めてから)の「加圧時間」、「蒸らし時間」は、同じ材料であれば同一時間です。材料によりかかる時間を知っておくと便利です。


急冷は、加圧時間終了後にすぐに水をかけて冷やします

加圧後、すぐに水をかけて冷やします
急冷をする場合は、加圧終了後、すぐに圧力鍋に水をかけて冷やします。急冷とは、麺類、葉野菜など青く茹でるものなどで、煮すぎ、茹ですぎを防ぐために温度を急激に下げる方法です。内部の圧力を下げるために、圧力鍋に流水を1分以上かけます。次におもりをふたの「蒸気抜」の位置に合わせて、内部の蒸気を完全に抜いてから「おもり」を取り外してください。その後、圧力鍋のふた取っ手を右に回して開けてください。

加圧後、すぐに圧力鍋を水につけます
流水を使わない場合は、洗い桶やボール等(圧力鍋よりも幅のある大きさのサイズ)に水を入れておき、加圧終了後、圧力鍋本体をボール等の水につけて冷まして内部の圧力を下げます。圧力表示ピンが下がっていることを確認したら、次におもりをふたの「蒸気抜」の位置に合わせて、内部の蒸気を完全に抜いてから「おもり」を取り外してください。その後、圧力鍋のふた取っ手を右に回して開けてください。

ポイント
急冷する時間は、「圧力表示ピン」が下がった状態になるまでが目安です。「圧力表示ピン」が下がっていない状態ですと圧力鍋のふたはロックされて開きません。おもりを外す際は、ふたの「蒸気抜」の位置に合わせて、内部の蒸気を完全に抜いてからおもりを取り外してください。蒸気が前方に出ますので十分に気をつけてください。


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